あなたは、自分の日常や思いをSNSでどれくらい共有していますか?写真を添えて気軽に投稿でき、24時間で消えるストーリー機能は、手軽さから多くの人に利用されていますね。
特に、気になる人から「いいね」をもらったら、それだけで嬉しくなりますよね。もし、好きな人が毎回「いいね」してくれたら、もしかして自分に興味があるのかなと思ってしまいます。
このようにわくわくするのは、私だけではないですよね。
でも、勘違いだったらどうしよう…と心配になることもあります。相手がなぜ「いいね」をしてくれるのか、気になりますよね?
そんなわけで、今回は気になる人がストーリーに「いいね」をする背後にある意味について掘り下げてみたいと思います。
気になる人の「いいね」、好意の可能性は?
はじめに言っておきますが、気になる人がストーリーに「いいね」をしてくれたからといって、それが好意の証拠とは限りません。でも、すぐにがっかりする必要はありません。
「いいね」だけで好意がないと結論づけるのは早すぎます。その人の性格やあなたとの関係性によって、意味合いは異なるからです。
社交的な人は、誰にでも気軽に「いいね」することがありますし、内気な人は、ちょっとしたアピールとして「いいね」しているかもしれません。
また、関係性によっても、「いいね」の意味は変わってきます。上下関係がある場合は、義務感からの「いいね」の可能性もありますが、仲がいい場合は、純粋な好意からかもしれません。
相手の性格や、二人の関係を考えることで、その「いいね」の本当の意味が見えてくるはずです。
以下では、「いいね」をする時の心理を4つの観点から考察してみます。
- 投稿内容や写真が面白い、興味深いと思ったから
- 単に見たことのアピールや義務感から
- 敬意を表して、特に目上の人への挨拶として
- 純粋にあなたに好意を持っている
これらの視点から、相手の「いいね」の意味をじっくりと考えてみましょう。
1.投稿内容や写真が面白い、興味深いと思ったから
面白い内容や魅力的な写真には、自然と「いいね」を押したくなります。SNS映えする写真や共通の趣味を持つ投稿は、特にその傾向があります。
ただし、これだけでは相手の気持ちをはっきりとは言えません。相手の行動や反応を全体的に見て、関係をゆっくりと見守ることが大切です。
2.単に見たことのアピールや義務感から
SNSでの「いいね」には、男女で捉え方に違いがあります。
多くの男性はSNSに深くこだわらず、単なる閲覧済みの印としていいねをすることも。
一方、女性の中には友達同士では「いいね」が当たり前と捉える人もいます。
その結果、「どうして私にはいいねしないの?」と友人に問われることも。面倒を避けたい一心で義務的にいいねする場合もあるわけですが、この場合、特別な意味を持つことは少ないでしょう。
しかし、注目すべき点があります。他の人にはあまりいいねをしないにも関わらず、あなたの投稿にだけ反応しているなら、それは好意の可能性が高いです。
特に、いいねだけでなくコメントもよくしてくれるなら、その好意はほぼ間違いないでしょう。
3.敬意を表して、特に目上の人への挨拶として
学校や職場での上下関係がある場合、いいねは敬意を表す挨拶のようなものです。
誰しも先輩や上司からの印象は良くありたいものですし、そのような意図でいいねすることもあります。
もし相互にフォローしており、定期的にいいねをもらっているのなら、少なくとも反感を買っているわけではないと言えます。
これを機に、普段見せない自分の一面をSNSで表現することで、さらに良い関係を築くきっかけにもなります。
4.純粋にあなたに好意を持っている
誰もが好きな人には自分のことを知ってもらい、意識してほしいと願います。
ストーリーへのいいねは、そんな自分の気持ちを伝える方法の一つです。
また、気になる人のSNSをチェックするのは自然なこと。毎回欠かさずいいねしてくれるなら、それはあなたへの好意がある明確な証拠と言えるでしょう。
好きな人にインスタのストーリーで反応してもらうには?
気になる人の関心を引き、ストーリーに反応させたいなら、次の6つのポイントをおさえておくと良いでしょう。
- 気になる人を「親しい人」に設定
- 趣味や関心が合う内容のストーリーをよく投稿
- アンケートや質問機能を活かして、意見を求めるストーリーを作成
- 更新は適度に。あまり頻繁すぎると逆効果
- 直接的なアプローチは控えめに
- ネガティブな内容は少なめに
これらを実践することで、たとえ反応が義務感からであっても、あなたへの興味を引き出すことができます。
時間をかけてこれらの方法を取り入れると、ストーリーへの反応が増えることでしょう。
1.気になる人を「親しい人」に設定
異性から「親しい人」に設定されると、嬉しさとドキドキが倍増します。この設定は簡単にできるので、まだしていない人はぜひ試してみてください。
「親しい人」設定手順
- プロフィールページから「親しい人」を選択
- 好きな人を探して追加ボタンをクリック
- 成功すれば、その人のアイコン下に特別なマークが出現します
使い方
- ストーリーを投稿する際に、「親しい人」であることを選択します。
2.趣味や関心が合う内容のストーリーをよく投稿
自分の趣味や関心を反映した投稿を見たら、反応せずにはいられませんよね。
これを機に、「趣味が合うね」という話題で次に会ったときの会話が弾むこと間違いありません。
3.アンケートや質問機能を活かして、意見を求めるストーリーを作成
心配好きなあの人に向けて、アンケートや質問機能を駆使して、今抱えている悩みをストーリーで共有してみましょう。
きっと積極的に回答してくれるはずです。そして、次に直接会話する機会があれば、「解決した?」と気にかけてもらえる可能性が高いですよ。
4.更新は適度に。あまり頻繁すぎると逆効果
楽しいイベントや友達とのひとときはストーリーで共有するといいですが、日常が特別変わらない時に何度も更新するのは避けた方が賢明です。
ストーリーが細切れになりすぎると、視聴者が観るモチベーションを失う恐れがあります。
面白い内容でも、見てもらえなければ意味がなくなってしまいます。
また、更新しすぎはスマホ依存と見られかねず、気になる人にさえ避けられることも。更新する際は、その頻度に気をつけましょう。
5.直接的なアプローチは控えめに
SNSで直接的にアプローチしすぎると、相手を困らせることがあります。
公の場でのやり取りは、共通の知人にも見られているため、不快に思わせてしまうことも。
気になる人の反応を期待して、その人の興味を引くと思われる内容ばかりを選んで更新するのは控えるべきです。
これまでに投稿したことのないタイプの写真を急に多く更新すると、その不自然さが相手に気づかれてしまうかもしれません。
過度のアプローチは相手に警戒され、距離を置かれてしまう原因にもなり得ます。更新はさりげなく、自然体で行うことが肝心です。
6.ネガティブな内容は少なめに
ストーリーは消える性質を生かして、普段の楽しみや時には悩みも共有できる便利な機能です。
悩みを共有することで心が軽くなることもありますし、たまには周りが気遣ってくれることも。ただ、続けざまに悲しい内容をアップすると、それを見る友人たちも暗い気持ちになりがちです。
いつも悲観的な投稿ばかりではなく、明るい話題もシェアするように心がけましょう。
ストーリーに反応がない本当の理由とは?
自分のストーリーに特定の人からの反応がないと、心配や孤独を感じることがあるでしょう。そんな時、なぜ反応が得られないのかその背景を探ってみましょう。
反応がない主な理由はいくつか考えられます:
- 好意を隠すため意図的に反応しない
- 異性との写真に反応しづらい
- 敢えて距離を置く戦略
- SNSに対する関心が低い
- 仕事や勉強で忙しくSNSを見る時間がない
- 内容に魅力を感じない
これらの理由について深堀りしていきます。
好意を隠すため意図的に反応しない
あまり親しくない間柄だと、頻繁にいいねをすることが相手を引かせてしまうかもしれず、そのために敢えて反応しない人もいます。
特に、気になる相手には好意が伝わってしまうのを避けたいという心理が働くことも。
直接的なアプローチに対する恥ずかしさや、どう接近していいかわからないために、見守る姿勢をとる人もいるようです。
男性にはこのように慎重になる傾向が見られ、気になるけれどもどうアクションを起こせばいいか悩んでいる状態です。
異性との写真に反応しづらい
異性との楽しい時を共有する写真に対して、いいねを押すのをためらうのは、実はよくあることです。
女性にとって、特にこの感情は強いかもしれません。
誰だって、気になる人が他の異性と仲良くしている写真を見て心が躍るわけではありません。
もし相手もあなたに同じような感情を抱いているなら、あなたの投稿した異性との写真に対して反応しないのは、実はあなたへの興味の表れかもしれませんね。
敢えて距離を置く戦略
「引くことで興味を引く」という戦術を使うこともあるようです。
相手があなたに注目しているけれども、意図的にいいねを控えることで、あなたの注意を引こうとしているのです。この行動は、相手があなたに対して持つ関心の深さを示しています。
もしいいねの数が減ってしまい、あなたが寂しいと感じているなら、実はその戦略に既に乗せられているのかもしれません。
SNSに対する関心が低い
インスタグラムのアカウントを持っていても、SNS全般にそれほど夢中ではない人もいます。
こんな人たちは、自分のページに投稿することも少なく、ストーリー機能をあまり利用しないことが多いです。
このタイプの人へは、SNSを介したコミュニケーションよりも、直接会って話す方がより良い結果をもたらします。
仕事や勉強で忙しくSNSを見る時間がない
忙しい時期は、SNSをチェックする時間がなくなるものです。
あなたへの反応が減少するのはもちろん、他の人へのいいねやコメントも少なくなるし、本人のアクティビティも減ることがあります。
特に忙しい時期がある場合は、反応が少なくなるのは自然なことで、それだけで相手の気持ちが冷めたと判断するのは早計です。
忙しい時期が過ぎたら、元のように活発な反応が戻ることを期待しましょう。
内容に魅力を感じない
相手からのいいねがなくなるのは、残念ながら、その人のあなたへの興味が薄れている可能性を指し示しているかもしれません。
互いにフォローはしているけれど、以前は活発にいいねを交換していたのに、突然反応が止まった場合、興味の移行や、あなたを単なる友人として見ていることが原因かもしれません。
ただ、このような変化を即座に判断するのは難しいため、じっくりと相手の様子を観察し、どのように接していくべきか慎重に考えることが望ましいです。
まとめ
単純にストーリーへのいいねの有無で相手の気持ちを判断することは難しいです。
いいねが恋心の可能性もあれば、義務感からしていることも考えられます。
相手の注意を引きたいなら、親密な関係を示す設定を利用したり、共有の趣味に関する投稿を増やすなどしてみましょう。
しかし、必要以上に頻繁な更新や強引なアプローチは避けた方が良いでしょう。いいねがない理由として、単に相手が忙しいだけの場合もあるため、焦らず静観することが重要です。
さらに、SNSでのやりとりはあくまで一部であり、全てを決定づけるものではないことを忘れずに。
SNSに過度に依存せず、直接の対話や他のコミュニケーション手段の大切さも認識しましょう。
SNSはコミュニケーションの手段の一つに過ぎず、人との繋がり全体を左右するものではありません。
この記事を読んで、SNSとの向き合い方について深く理解できたら、それだけであなたの成長につながっています。心から、あなたの人間関係がより豊かになることを願っています。