坂道が多い地域や小さなお子さんがいるご家庭では、電動自転車が毎日の生活を大きく助けてくれます。
一度その快適さを知ると、もう手放せない!
そんなアイテムですよね。
でも、気になるのはその価格。
新品の電動自転車はなかなかのお値段です。
中古の電動自転車は避けた方がいいの?
ここで一つ、はっきりさせておきましょう。
中古の電動自転車を買うのは、ちょっと考え直した方がいいかもしれません。
なぜなら、新品は高くつくけれど、長く安心して使えるからです。
一方、中古は初期費用を抑えられるかもしれませんが、トータルで考えると新品を選んだ方が、結果的にお得感が大きいんです。
中古の電動自転車のデメリットって?
中古で電動自転車を購入する際のデメリットを3点、しっかり押さえておきましょう。
後悔しないためにも、これからお話しするポイントはしっかりチェックしてくださいね。
1. バッテリー劣化のリスク
電動自転車の命とも言えるバッテリー。
これが、使えば使うほど劣化してしまいます。
新品でも3〜4年が寿命。
中古だと、その劣化が進んでいる可能性が高いんです。
そして、バッテリー交換にはかなりの費用がかかるため、買ったはいいけれど、結局のところ高い出費になってしまうことも。
電動自転車を選ぶ際は、新品の価格が高いことを踏まえつつも、長期的な視点でどちらがより経済的かを考慮することが大切です。
どうせなら、長く愛用できる新品を選びましょう。
2.自転車の詳細な状態が完全には分からない
中古の電動自転車を手に入れる際、気をつけたいのが、自転車の詳細な状態が完全には分からないことです。
外見では判断できない内部の劣化や、フレームの歪み、チェーンの錆などがあるかもしれません。
これらの問題は、実際に乗ってみないと気付かないことも少なくありません。
もし修理が必要になった場合、修理費用が積み重なり、結果的には新品を購入するのと同じくらいの出費になることも考えられます。
特にオンラインでの購入は、商品の状態を直接確認できないため、さらに慎重になる必要がありますね。
3.保証が付いていないリスクも
中古の電動自転車を選ぶ際、もう一つ大切なのが保証の有無です。
新品の場合は盗難補償などの保証が付いていることが多いですが、中古品ではそれらが期待できないことが多いです。
さらに、取扱説明書やスペアキー、充電器などの付属品が揃っているかも確認が必要です。
これらが欠けていると、後から購入する必要があり、予想外の追加費用が発生することもありますから、購入前にはしっかりと確認することが大切です。
中古電動自転車の購入を検討する際のポイント
中古の電動自転車の魅力は、何と言ってもその価格です。
しかし、実際に購入を考えるときには、以下のポイントに注意してください。
使用年数の確認
中古電動自転車を選ぶ際は、使用年数を確認することが非常に重要です。
特にオンラインのマーケットプレイスで購入する場合、詳細な商品の状態を把握するのが難しいため、より慎重な判断が求められます。
見た目が良いからといっても、使用年数が長ければそれだけ多くの部分で摩耗が進んでいる可能性があります。
バッテリーの劣化なども特に注意が必要で、新品と同じかそれ以上の費用がかかることもあるので、購入前には納得のいく調査が必須です。
電動自転車購入時、バッテリー状態の確認はマストです!
電動自転車を選ぶうえで、バッテリーのチェックは欠かせません。
外見がぴかぴかでも、実際に充電してみたら性能が不足していることもあるんです。
バッテリー状態の詳細な確認は専門知識が必要ですが、充電時間と走行時間をしっかり聞いておくと安心です。
中古専門店なら、プロがバッテリーをチェックしてくれるので、そういう点でも安心できますね。
付属品の有無も忘れずにチェック
電動自転車を買う際は、取扱説明書やスペアキー、充電器などの付属品も完備されているかを確認することが大切です。
特に充電器は、思ったよりも高価なもので、各メーカーによって適合するタイプが異なります。
購入後に「充電器がなかった!」とならないよう、事前のチェックは必須です。
生産終了モデルの場合は、付属品の入手が難しいこともあるので、よく確認してくださいね。
中古電動自転車購入のまとめ
中古電動自転車の購入には、バッテリーの消耗や付属品の有無など、チェックすべきポイントが多くありますが、価格の面では新品よりもお得です。
購入を考えている場合は、使用年数やバッテリーの状態をしっかりと確認し、信頼できる専門店での購入をおすすめします。
きちんと検証された電動自転車なら、長く快適に使用できますよ!