そろそろ学生さんは夏休みが始まる頃でしょうか?
梅雨が明けたんだかまだ分かりませんが…
だんだんと暑い日が増えてきました。
地元でも夏祭りなんかがちょこちょこ開催されたり
準備しているのを見ると
「そろそろ浴衣の準備しないと」
と思いますね~
浴衣持ってないんですよね;
早く浴衣欲しいなとは思うんですが
通販で探していて、ふと気になったんです。
「浴衣のセット売りって(3点セットとか)
よく見かけるけど、それだけ買えば着れるんだっけ?」
うん、3点セットだけじゃたしか着れないよね???
気づいて良かった;
これ、浴衣着て出かける当日だったら詰んでたよ。本当。
ということで、浴衣の着付けで必要な小物について調べてみました!
よくある浴衣の3点セットに含まれるのは?
最近は通販などでもよく見かける3点セット
夏の終わり頃とかに激安になってたりしますよね。
一般的に3点セットになっているのは
- 浴衣
- 帯
- 下駄
この3点です。こんな感じで↓
こういうの見るとセットになってるので
「これ買えばすぐ着れるじゃん!!」
って思っちゃうんですよね;
…現実は非常である。
それに、自分で色合わせを選ぶわけではないので
ハズレがないというか…
バラで別々に揃えるとセンスが問われる気が;笑
そういう意味でもセットになってると安心しちゃうんですよね。
浴衣の着付けに必要な小物って?
はい。この画像にある小物の数々…
皆さんご存知ですか?
成人式などで着物を着る機会のあった方は見たことあるかもしれません。
これ、着物や浴衣を着るときとっても大切なんです!!
ではそれぞれさらっと説明します!
浴衣用肌着
浴衣の下に着る肌着です。
「え?キャミソールとか普段使っている肌着じゃダメなの?」
「浴衣って下着の上にそのまま着るんじゃないの?」
と思うかもしれませんが、
まず、下着の上からそのまま着てしまうと
下着のラインが出てしまったり
浴衣の柄によっては透けてしまうことも。
部屋の中で確認して大丈夫でも、
外に出たら陽の光に反射して透けてる!なんてことも;
何か肌着を着用してから浴衣を着るようにしましょう!
次に浴衣用肌着というのは、基本的に
上半身部分が綿なので汗を吸いやすくなっています。
そして下半身部分はポリエステルなどの化繊素材で歩きやすく。
さらに襟ぐりが深くなっているので、浴衣を着たとき肌着が見える心配がありません!
まさに浴衣を快適に着るために作られた肌着なのです!
意外と知らない方も多いようなんですが、
浴衣は襟を首の後ろ(うなじ)にくっつけません。
着付けの最後の方で衿抜きをすると
うなじがちょっと見えるくらいなので
Tシャツとかを着るとガッツリ見えちゃいます;笑
腰紐
着物でもそうですが、浴衣を着る上でも必須のアイテムです!
これなしに着付けをするのは難しい…というか私は無理です笑
今回は浴衣の着付けなので、最低1本あれば大丈夫。
2~3本あると安心。
この腰紐とは、読んで字のごとく。
腰を縛る紐です。
使い方としては、浴衣の前身頃を合わせたあと、この腰紐で固定する感じです。
帯を締めるとき前身頃が動かないように仮止めする感じですかね。
着物ベルト(着付けベルト・コーリンベルト)
衿合わせの時に使います。
なければ腰紐で代用可能。
ゴム紐なのであると便利…らしい。
前板(帯板)
帯の中に入れて帯の形を整える…ぐちゃっとならないようにするもの。
帯に張りをもたせるために使います。
あったほうが帯が綺麗です。
浴衣なので、メッシュ素材のものがいいと思います。
最近では、帯を巻く前にお腹に巻くタイプの前板もあるようです。
衿芯
衿に入れることで衿がきれいに整う。
着物では襦袢の衿にいれるので…
実は、浴衣には基本入れる場所がない(縫ってある)です。
なのでこれはまぁ、無くても問題なし。
入れたい場合は縫い目を解いて入れる感じになります。
これから浴衣を買うなら小物もチェック!
最近では、着付け用の小物セットも販売しているようです!
これから浴衣を購入予定の方は、
着付けに必要な小物も色々チェックしてみてください!!
おわりに
着付けって大変ですよね…
親が着付けできれば楽なんですが。
浴衣を買うついでに
着付けもおぼえようかな~