家事が苦手なわけではないんですが、疲れてしまうと本当に何もできなくなってしまいますよね。
今日はそんな私が「夫の夜ごはんは作らない!」と決めた理由についてお話ししたいと思います。意外とこの決断、私だけじゃなくて夫にもいい影響をもたらしたんですよ。
夜ごはんを作らない選択も全然ありだし、そんな選択をすること自体も素敵だと思います!
「毎晩のごはん作りがちょっと…」と思っているあなた、ぜひこの話、聞いてみてくださいね。
夫の夜ごはん作り、なぜやめた?
夫の夜ごはんを作らないことにした私の気持ち
まず、夫の夜ごはんを作ることをやめた最大の理由は、もっとラクに生活したかったからです。夫は毎日仕事で遅くまで外にいて、帰ってくるのも遅いんです。私の1日は、仕事が終わってから保育園のお迎え、夕食の準備、お風呂、子どもを寝かしつけて…と続き、その後で夫の夜ごはんの準備をするんです。
本来は家事にそこまで抵抗はなかったのですが、夜、子どもがなかなか寝ないときに「ああ、まだ夫のごはんを作らなきゃ…」と思うと、イライラしてしまって。それで自分自身が嫌になってしまうんです。
「この悪循環を断ち切りたい!」と強く思い、もっと気持ちよく1日を終える方法を考えた結果、夫の夜ごはん作りをやめることにしました。
それに、夫の帰宅時間が不規則で、いつごはんを作ればいいのかわからない状況もストレスでした。だから、平日は夜ごはんを作らないことに一貫しています。夫もこの提案をすんなり受け入れてくれて、すぐに実践に移すことができました。
夫の夜ごはんをやめたメリット
夫の夜ごはんを作らなくなってから、私たちのイライラがぐんと減りました。
この変更がもたらしたメリットは、想像以上に大きかったんです。
それぞれのペースで生活ができるように
夜ごはんを作るときって、「○時に帰るから!」という約束をして準備をしますよね。でも、その時間に帰ってこないと、そのイライラって半端ないです。
夫の夜ごはんを作らないと決めたことで、帰宅を待つ必要がなくなって、ストレスの原因がなくなりました。それに、帰ってきてからの夫のだらだらする行動も、もう気にならないんです。
少し言い方がキツくなってしまいますが、「帰ってきたらすぐにごはんを食べてほし
い」と思っていた私と、疲れて帰ってきてゆっくりしたい夫との間でのズレがありました。でも、夜ごはんを作らないという選択をすることで、お互いに自分のペースで過ごすことができるようになったんです。
夫も私もストレス減でハッピー
私のストレスが減ると、それに伴って夫のストレスも軽くなるのは、見ていて明らかです。ストレスがたまると、些細なことでも気になりがちですよね。
「もうちょっと自分のことは自分でやってね」とか、「ずっとのんびりしてていいなあ」といった、ちょっとした愚痴が出てくることもありますね。
夫に向けたちょっとした不満も増えがちですが、それが毎日のように続くと、どんなに心が広い人でも少しずつストレスを感じてしまいます。
夫婦間のちょっとした問題の原因は、たいてい以下のようなことがあります。
- 家事や育児の手伝いが足りない
- 仕事や家事で疲れてしまっている
- 生活リズムが合わない
- 相手への期待をもう持てなくなっている
- 価値観の違い
- 経済的な悩み
この6つのうち、5つは夫の夕食を作らなくなることで、何とか改善できそうですね。そして、妻が自分だけの時間を持てるようになれば、経済的な問題も少しは楽になるかもしれません。
今、夫は仕事から帰ってきた後、ご飯を作る必要もなく、お風呂に入ってYouTubeを見ながらリラックスした時間を過ごしています。私の都合を気にすることなく、自由に自分の時間を楽しんでいます。
夕食はどうしてる?夫の工夫
夕食の準備を私がしなくなってから、夫はどうしているのでしょう?主に、火を使わない納豆や豆腐などの簡単な食材で、夜は軽く済ませています。最近は、食べ過ぎも問題になっていますから、夜は軽めにするのがちょうどいいと思います。
それに、私や子どもが食べた後の残り物や、私が休みの日に作っておいたおかずを、タッパーから出して食べることもあります。作り置きは便利で、子どもの夕食のメニューも増やせるので、本当におすすめですよ。
特に冬は、生野菜を避けて、家族それぞれが好きなものを入れた鍋を楽しんでいます。きのこやもやし、葉物野菜、豆腐や厚揚げを入れて、好みの味付けで簡単に一品が完成します。
さらに、夕食のメニューを野菜中心に変えたことで、日々の栄養バランスを整えやすくなりました。
夫の健康が改善!夕食の影響ってすごい
実は、私が夕食を作らなくなったことで、夫の健康にもいい変化がありました。以前は肉中心の食事だったのですが、野菜中心に変わってから、夫の胃腸の調子がとてもよくなりました。
以前は朝が苦手で、胃腸の調子も悪かった夫ですが、食生活を改善してからは、そのような悩みがほとんどなくなりました。以前の食事が消化に悪かったのかもしれませんね。
たまに夕食を作ることがあっても、体調がよくなった夫は野菜中心のメニューを好むようになりました。それによって、料理が以前よりもずっと簡単になったんですよ。
まとめ:夜ご飯を作らなくても、家族は笑顔でいられる
夫の夜ご飯を作らないことにした私の話、今回はそのお話をさせていただきます。
最初にお話しした通り、「夜ご飯を作らない=愛情がなくなる」ということは全くありません。
平日はそれぞれ好きなものを食べるけれど、休日は一緒に料理をしたり、外食を楽しんだりしながら、たくさん話をする時間を大切にしています。
年齢や性別に関係なく、「夜はしっかり食べなきゃ」「料理は女性の仕事」といった古い考えに疑問を持って、ストレスのない生活を目指しましょう。