結婚して以来、毎年の母の日はどんなプレゼントを選ぶか、そしてどんな言葉を贈るかで頭を悩ませる時期ですよね。
特に、義母へのプレゼント選びは、夫の意見を聞いたり、二人で一緒に選んだりすることで、なんとか形にはできるものの、実は一番悩むのがその伝える言葉。
贈り物に添える一言だけでなく、LINEやメールでのメッセージも、この特別な日にはぜひとも送りたいですよね。
でも、「どう伝えたらいいのか」「何を書いたら喜んでくれるのか」、そんな風に考えてしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、母の日に義母へ送るメッセージの文例と、印象を良くするための小さなコツをご紹介します。
この記事が、同じ悩みを持つ方々の参考になれば幸いです。
母の日における義母へのLINE・メール文例
義母との関係性は人によって様々。そこで、さまざまなシチュエーションに合わせたLINEやメールでのメッセージの文例をご紹介します。
普段はなかなか言葉にして伝えるのが難しい感謝の気持ち。こういった特別な日には、少し勇気を出して、メッセージで心の中を伝えてみませんか。
プレゼントを送る場合のLINE・メール例
義母にプレゼントを選んでくれる夫は少ないかもしれませんが、二人で選んだことを伝えるメッセージが好象的です。
「お母さんへ、いつも温かく見守ってくれて、本当にありがとうございます。この度は、感謝の気持ちを込めて、〇〇さん(夫の名前)と一緒に、お母さんの好きなお花を選ばせていただきました。お母さんの笑顔が見られると嬉しいです。これからも末長くよろしくお願いいたします。」
「お母さんへ、いつも私たちのことを思ってくださり、心から感謝しています。母の日のプレゼントとして、お二人で選んだアイテムをお送りします。お母さんにぴったりのものと思いますので、喜んでいただけたら幸いです。今後とも元気でいてくださいね。」
初めてメッセージを送る場合
初めて義母へ母の日のメッセージを送る際は、新鮮さや謙虚さを感じさせる内容が望ましいです。
「お母さんへ、日々夫婦を温かく見守ってくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。まだまだ未熟者ですが、お母さんの存在が大変心強いです。これからの季節、どうかお体を大切にされてください。これからもよろしくお願い致します。」
「お母さんへ、いつも支えてくださりありがとうございます。新しい生活の中でお母さんの優しさに触れるたび、本当に感謝しています。これからも未熟な私たちを温かく見守っていただければ幸いです。」
母の日には遠くに住む義母へ特別な思いを込めて
遠くにいても、家族の絆は変わりませんよね。もしも近いうちに帰省する予定があるなら、その楽しみと期待を、心からのメッセージで伝えましょう。
「お母さんへ、ご無沙汰しておりますが、いかがお過ごしですか?いつも私たちのことを気にかけてくださって、本当にありがとうございます。今年の夏休み、家族みんなで帰省する計画をしています。お母さんとお父さんにお会いできることを、今からとても楽しみにしています。どうぞお体に気をつけて、お元気でいてくださいね。」
「お母さんへ、お元気ですか?遠くにいる私たちを、いつも気に掛けてくれてありがとう。この夏休みに、久しぶりにお母さんやお父さんにお会いできるのを、わくわくして待っています。どうか元気でいてくださいね。」
近くに住んでいる義母へ感謝を込めて
身近にいてくれる義母へは、そのありがたさと感謝の気持ちを伝えましょう。
「お母さんへ、日々のあたたかな支えに心から感謝しています。お母さんが近くにいてくれることが、どんなに心強いか。お母さんみたいに、私ももっと成長できるように頑張ります。これからも、どうぞよろしくお願いします。」
「お母さんへ、いつも優しくしてくださり、本当にありがとうございます。子育てや家事のことで、いつもすぐに相談に乗ってくれて、お母さんの存在がとても心強いです。まだまだ未熟者ですが、これからもどうぞよろしくお願いします。」
孫がいる場合の義母への特別なメッセージ
孫のことは特別な喜びですよね。その最新の様子や成長を伝えることで、義母の日をさらに特別なものにしましょう。
「お母さん、いつも心配りありがとうございます。母の日の小さな感謝のしるしをお送りします。〇〇(子供の名前)と△△(夫の名前)も一緒に、「おばあちゃんにぴったりだね!」と選びました。お気に召していただければ幸いです。」
「お母さんへ、いかがお過ごしでしょうか?〇〇(子供の名前)はこの春から新しい環境でがんばっています。家族で選んだささやかなプレゼントをお送りします。〇〇もおばあちゃんに早く会えるのを楽しみにしています。どうぞお体に気をつけてくださいね。」
仕事を続ける義母への労いと感謝を込めて
仕事をがんばる義母には、その労力を認め、感謝の気持ちを伝えましょう。
「お母さんへ、いつもお疲れさまです。お母さんのお休みの日に、ぜひ一緒に過ごしたいです。次にお会いできる日を楽しみにしています。」
「お母さんへ、お仕事で忙しい中でも、いつも私たち夫婦のことを気にかけてくれて、ありがとうございます。お母さんの元気な姿を見るたび、私たちも元気をもらっています。これからも、どうぞよろしくお願いします。」
母の日のメッセージで好印象を与えるポイント
母の日は、義母へ感謝の気持ちを伝える絶好の機会です。
そんな時、どのようにメッセージを綴れば心に響くのでしょうか?ここでは、義母への母の日のメッセージで好印象を与えるための3つのポイントをお伝えします。
「お義母さん」という表現は避ける
結婚して初めての母の日、私自身もどう呼べばいいのかとても悩みました。
結論から言うと、「お義母さん」という呼び方は少し距離を感じさせてしまいます。
そのため、「お母さん」「お母様」のように呼ぶ方が、より親しみを込めた表現となります。
私は「お義母さん」も「お母さん」もなんだかしっくりこなかったので、「おかあさん」とひらがなで書くようにしていました。
「何に感謝しているのか」を具体的に書く
母の日のメッセージには「ありがとうございます」と感謝を示すことが欠かせません。
しかし、ただそれだけではなく、「○○をしてくれてありがとうございます」や「○○なので感謝しています」と具体的に感謝の対象を述べることで、メッセージに深みが増します。
これまでの義母とのエピソードを振り返りながら、心からの感謝を形にしてみましょう。
そうすることで、よりオリジナル性が高まり、メッセージの誠実さが伝わりやすくなります。
送り主の名前は連名にする
メッセージやプレゼントは、夫婦共同の名前で送るのが望ましいですね。
公式な場では、妻が夫に代わってお礼状を書く際には夫の名前の横に「内」と記載することがマナーですが、母の日のメッセージやプレゼントに関しては、カジュアルなものですし、夫婦からの贈り物として、フォーマルすぎる表現は不要です。
○○(夫の名前)・△△(妻の名前)
このように、年賀状を送るときのような感覚で、連名で記すのが一般的です。
ただし、義母の性格や考え方が比較的古風な場合は、夫名義でプレゼントを贈り、メッセージには「内」と付け加えると良いかもしれません。それぞれの家庭や義母のタイプに合わせた対応を心がけると、より心温まるメッセージになるでしょう。
○○(夫の名前) 内△△(妻の名前)
母の日は、年に一度の大切な機会。これらのポイントを押さえて、心からの感謝の気持ちを込めたメッセージを送りましょう。
母の日に義母へメールやLINEでメッセージを送ってもいいの?
母の日が近づくと、どのようにして義母へ感謝の気持ちを伝えればいいのか、迷う方も多いでしょう。特に、「メールやLINEでメッセージを送るのは適切か?」という疑問をお持ちの方もいるかもしれませんね。
実は、プレゼントに添えるメッセージカードがあったとしても、母の日当日にはメールやLINEで直接、感謝の気持ちを伝えることをおすすめします。
デジタルメッセージが届くことで、義母もプレゼントへの感謝や感想を伝えやすくなり、コミュニケーションがさらに深まります。
結婚して初めての母の日の場合や厳しいお義母さんの場合は…
もしも普段からメールやLINEでのやり取りが少ない、または礼儀に厳しい義母の場合は、どのように対応すれば良いのでしょうか?
このような場合は、メッセージを添えたプレゼントに加えて、直接電話をするという方法が適切かもしれません。
大切なのは、義母との関係性や性格をよく考え、夫と相談しながら最善の方法を選ぶことです。
母の日の義母へのラインやメールはいつ送る?
母の日に義母へ送るメールやLINEのタイミングは、「午前中」がベストです。
特に、プレゼントを郵送している場合は、それが届く前にメッセージを送るようにしましょう。
予期せず贈り物が届くと、配慮が欠けていると感じられる可能性もあります。
また、午後や夜遅くにメッセージを送ると、「忘れていた」と受け取られかねません。
早めのメッセージは、相手を思う心遣いとしても大切です。
まとめ:母の日の義母へのライン・メールの例文!好印象のポイントは?
義母へのメールやLINEのメッセージは、義母の性格やあなたとの関係性を考慮しつつ、心温まる言葉を選びましょう。
ここで紹介したポイントを参考にしながら、あなたらしい感謝の気持ちを伝えてください。
義母との関係は時に緊張感を伴うものですが、心のこもったメッセージは、より良い関係を築く第一歩となります。
どんなメッセージも、愛情と感謝の気持ちが伝われば、きっと義母も喜んでくれるはずです。