贈り物を考えるとき、カタログギフトを選ぶ人は多いですよね。
贈る側にとっては、相手に選んでもらえるので失敗が少ないという安心感がありますし、贈られる側にとっても、多くの商品から好きなものを選べる楽しさがあります。
このように、どちらにもメリットがあるため、カタログギフトは贈り物として人気が高いのです。
でも、カタログギフトは無難な選択肢として見られることもあり、結婚祝いとしてはあまり喜ばれないこともあるようです。
そこで今回は、「結婚祝いにカタログギフトは本当に嬉しくないのか?」というテーマで、結婚祝いとカタログギフトの関係について詳しく見ていきましょう。
結婚祝いにカタログギフトは不満がある?
カタログギフトは贈る側も受け取る側も多くの利点があり、贈り物としてとても人気があります。
いろいろなジャンルの商品が揃っていたり、内容が充実していたりするため、ますます魅力的です。
しかし、カタログギフトをもらっても嬉しくないという声があるのも事実です。
ここでは、カタログギフトがあまり歓迎されない理由を詳しく見ていきましょう。
欲しいものがない
昔のカタログギフトには、掲載されている商品が少なく、「これが欲しい!」と思えるものが見つからないという印象がありました。
実際にSNSなどでも、カタログギフトが嬉しくない理由としてよく取り上げられています。
ページをめくっても欲しいものが見当たらないと感じる人が多いようです。
でも、最近では各社が独自の特色を出し、多種多様で魅力的な商品が増えています。
特定のジャンルに特化した「専門カタログ」もあり、例えば、贈る相手がグルメであれば、食に特化したカタログギフトを選ぶことで、「欲しいものがない」という印象を避けることができるでしょう。
手間がかかる
こちらも以前の印象が強く残っており、手間がかかるイメージがなかなか払拭できていないのかもしれません。
分厚いカタログから商品を選び、ハガキに番号を書いてポストに投函する作業は、確かに面倒に感じるかもしれません。
でも、最近ではその手間を省くために、QRコードで簡単に注文できるようになっています。
商品選びも、カタログの内容がそのままスマートフォンやパソコンで確認できるため、ネットショッピングの感覚で手軽に選べるようになり、面倒さはかなり軽減されています。
引出物として使いたかった
結婚式の引出物にカタログギフトを選ぶ方はとても多いですよね。
そのため、結婚祝いとしてカタログギフトを渡されると、「引出物にしたかったのに…」と少し残念に感じることがあるかもしれません。
でも、同じものを贈ったとしても重複の心配がないのが、カタログギフトのいいところです!
受け取った側が自分の好みに合わせて商品を選べるので、他の人と同じものを持つ心配はありません。
結婚祝いにカタログギフトを贈るメリット
結婚祝いにカタログギフトを贈ることについて、
「あまり嬉しくなかった」「失礼にあたるのでは?」という意見もありますが、実際に受け取った方からは、喜びの声がたくさん聞かれます。
贈る側にもたくさんのメリットがあるので、ぜひ確認してみてください!
- 失敗しない
- 予算を決めやすい
- 幅広いジャンルが揃っている
失敗しない
物を贈ると、相手の好みに合わなかったり、他の人と同じ物を贈ってしまったり、すでに持っている物を選んでしまったりすることがありますよね。
新婚さんに喜んでもらおうと考えて選んだプレゼントが、使われないままになってしまったら、とっても残念です。
でも、カタログギフトなら、相手が自分で選べるので、失敗する心配はありません!
予算を決めやすい
カタログギフトは、予算ごとに選べるカタログが用意されているため、予算を簡単に決められるのも大きなメリットです。
物を選んでいると、あれもこれもと組み合わせてしまい、気がつくと予算を大幅にオーバーしてしまうこともありますよね。
でも、カタログギフトなら、そのような心配はなく、安心して贈ることができます!
幅広いジャンル
昔のカタログギフトといえば、食品やタオル、食器といった定番アイテムが多かったですが、今では本当にさまざまなジャンルの商品が揃っています!
これなら、相手の好みがわからなくても、安心して贈れますよね。
さらに、各ジャンルごとにたくさんの魅力的な商品が用意されているんです。
例えば、食品であれば、地域の名物や旬の食材、そして有名なシェフが監修した料理など、カタログを見ているだけでワクワクしてきますよね!
結婚祝いでカタログギフトを贈る時の注意点
カタログギフトは、贈る側にも受け取る側にもたくさんのメリットがありますが、渡し方によってはデメリットになることもあります。
カタログギフトならではの注意点をしっかりと押さえて、贈り物を選びましょう。
- 相手の好みに合わせる
- 掲載品を確認する
- システム料を考慮する
相手の好みに合わせる
カタログギフトには、多種多様な商品が載っているので、相手の好みがわからなくても贈りやすいという特徴があります。
でも、相手の好みがわかる場合や親しい間柄の場合は、その人の趣味に合わせたものを選ぶのが礼儀ですよね。
例えば、特定のジャンルに特化した専門カタログや、ウェディング用、ベビー用のカタログもあります。
若い世代に人気のブランドが掲載されているものや、和風のアイテムが揃ったものなど、特徴あるカタログもぜひチェックしてみてください!
掲載品を確認する
時間に余裕があるなら、カタログを取り寄せて中身を確認してみることをおすすめします。
もちろん、ネットで確認できる場合は、それでも大丈夫です。
どんな商品が載っているか、一度チェックしておくと、贈る側としても安心です!
- 口コミを見て選んだけど、実際には贈る相手の好みに合わないかも…
- 掲載数の割に、選べる商品が少ないかもしれない…
商品説明だけではわからないポイントが見えてくることもありますよ。
システム料を考える
カタログギフトには、「システム料」と呼ばれるカタログの印刷費や商品の配送料が含まれています。
これはどのカタログギフトにもかかる費用です。
このシステム料が商品価格から引かれているのではないか、という考えから、「カタログギフトは損だ」と感じる方もいるようです。
「商品代以上の価値がある商品しか掲載していない」と謳っている会社もありますが、受け取る側からするとシステム料分で価値が低いと感じられることもあるかもしれませんね。
そのため、カタログギフトを選ぶ際は、迷ったときには少しランクが高いものを選ぶと安心です!
結婚祝いにおすすめのカタログギフト
ここで、「結婚祝いにおすすめのカタログギフト」を2つご紹介します!
地元のギフト
最初にご紹介するのは、「地元のギフト」という日本各地の名産品を選んで贈れるカタログギフトです!
「地元をいい感じに。」というコンセプトのベンチャー企業が提供しており、内容を見てみると、名産品はもちろん、地元の小さなお店の商品なども取り扱っていて、これまでにない新鮮な魅力を感じます。
地域を応援する「復興支援のギフト」や「コロナに負けない・みんなで乗り切るギフト」など、他にはない取り組みがあり、選ぶのに迷ってしまいますね!
カタログギフトの種類は3つあります。
- 「じもカードタイプ」:ハガキまたはWEBから商品交換の申し込みが可能。WEBより紙でゆっくり見たい方におすすめです。
- 「エコタイプ」:封筒型のコンパクトなパッケージで、商品交換はWEBからのみ可能です。分厚いカタログギフトよりスマートに贈りたい方にぴったりです。
- 「コードタイプ」:住所を知らなくても、メールやLINEなどで「商品交換申し込み用URL」と「お客様コード」を送ることができ、仲の良い友達に気軽にお祝いを贈りたい時に向いています。
※「じもカードタイプ」「エコタイプ」にはオプションでのしやメッセージカードを付けることができます。(各110円)
手軽に贈れるエコタイプとコードタイプも魅力的ですが、個人的には「じもカード」がおすすめです!
商品の説明がそれぞれのカードに書かれていて、作り手さんの写真や思いが伝わってきて見ごたえがありますよ。
結婚祝いの贈り物として他の人とかぶりたくない方には、ぜひおすすめです。
シャディギフトモール
次にご紹介するのは、日本で初めてカタログギフトを作ったと言われている「シャディ」です!
ギフト商品や生活用品を幅広く取り扱う会社で、さまざまなカタログギフトを提供していますが、1番人気は「アズユーライク」です。
「シャディ」と言えばこの商品、という方もいらっしゃるかもしれませんね。
シャディの魅力は、なんといっても掲載商品の多さです。
一番多いカタログでは、2,500点以上の商品が掲載されているので、きっと気に入る商品が見つかるはずです。
ホームページにはデジタルカタログがあり、実際の商品を事前に確認できるので、購入前にぜひチェックしてみてください!
「アズユーライク」以外にも、グルメに特化したカタログも人気です!
産地やブランドにこだわるというより、商品のラインナップの多さを重視しているので、幅広いジャンルから商品を選ぶことができます。
また、シャディでは「動画も贈れるメッセージカード」「包装紙」「のし紙」などを無料で選ぶことができます。
メッセージカードは80種類以上、包装紙には季節限定のデザインもあります!
個性的なプレゼントに仕上げたい方は、ぜひ購入してみてはいかがでしょうか。
まとめ
結婚祝いにカタログギフトは嬉しくないのか?というテーマについて検証してきました。
結論としては、結婚祝いにカタログギフトを贈ることはおすすめです!
デメリットとして考えられていたことは、昔のイメージによる不安がほとんどでしたね。
今、カタログギフトは人気があるため、どんどん進化しています。
結婚祝いの贈り物として選べば、きっと喜んでもらえるでしょう!