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母の日に夫が妻に何もしないのは普通?プレゼントを期待するのはダメ?

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毎年5月の第二日曜日を迎えると、母の日のお祝いが全国で行われます。

この日は、子どもから母への感謝の気持ちをカーネーションの形で表すのが一般的ですね。

小さな頃、心を込めて描いた絵や、綴った手紙を母に贈る、そんな記憶は今でも心の中に新鮮に残っています。

そしてあっという間に時は流れ、私たちも母という立場に。以前は自分が贈り物をする側だったのが、今では受け取る喜びを知るようになりました。

しかし最近、夫から母の日のプレゼントを受け取ることがあると聞きますが、それは果たして当然のことなのでしょうか?また、どのようなプレゼントが適切なのか、色々と気になるところです。

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母の日、夫から妻のプレゼントはどれほど一般的?

「夫から母の日に何か特別なプレゼントをもらった」という話を聞くと、自分も期待してしまいますよね。しかし、実際にはどの家庭もそれぞれ。私の家では、夫からのプレゼントは残念ながらありません。子どもからも特に何もないのですが、それは子どもたちがまだ小さく、こういった行事に無頓着なのかもしれません。大人の夫なら、少しはサプライズを期待してしまいます。

そこで、他の家庭ではどうなのか、SNSでリサーチしてみました。

予想以上に多くの夫が母の日に奥さんへ心を込めたプレゼントをしていることがわかります。

私の友人の中にも、結婚当初から毎年母の日に夫から花束をもらっている人がいます。ただ、彼女は「花よりも他のものが欲しい」と言っています。花束は確かにロマンチックで素敵ですが、それだけではない、ということでしょう。

ですが、当然ながら全ての夫がこのようなサプライズを用意するわけではありません。日頃の感謝を込めて、母の日にプレゼントをする夫もいれば、そうではない夫もいます。これらの異なる意見を見てみるのも興味深いものです。

母の日は母に向けて、でも妻への感謝も忘れずに

私の個人的な意見ですが、確かに母の日にプレゼントをもらえるのはとても嬉しいことです。

しかし、一つ大切なことを忘れてはいけません。「夫のお母さんは私ではない」という事実です。

インターネットの掲示板で見かけた話に、

「母の日に妻へプレゼントをしようとしたら、花屋で働く友人から止められた。結局、娘と一緒にプレゼントをすることにした。でも、本当に妻へのプレゼントはダメなの?」

というものがありました。この話題に対する人々の意見は大きく分かれています。

  • プレゼントをしてはいけないわけではありませんが、お花は娘さんから直接渡すべきです。私は「ママ・パパ」と夫から呼ばれるのが好きではないので、母の日にはプレゼントも特に欲しくないですね。でも、父の日に何かをもらったことがあれば、母の日に花を贈るのも悪くはないかもしれません。
  • 子供がいない場合は、「あなたのお母さんじゃないから」と感じるかもしれませんが、子供がいれば「いつも頑張ってくれてありがとう」という意味で、プレゼントは嬉しいです。
  • 「あなたのお母さんじゃない!」という人もいるでしょうが、私はプレゼントをもらえると嬉しいです。日常の感謝を形にしてくれることは素敵なことですよね。
  • もし夫から母の日にお花をもらったら、個人的には嬉しくないですね。夫のお母さんではないし、母の日にプレゼントをもらうと、なんとなく年を取った感じがしてしまいます。
  • 私たちは結婚して10年以上経ちますが、夫から母の日にプレゼントをもらったことはありませんし、正直言って欲しいとも思いません。お花は100%娘からもらうべきです。父が娘に母へのプレゼントをする機会を作ってあげる、それが母の日にふさわしい姿ではないでしょうか。

人それぞれの意見がありますが、「夫の母ではない」という点と、「日常の感謝を形にしてくれることは嬉しい」という意見が多く見られました。

夫からの母の日のプレゼントが、日頃の感謝の表現であれば、それを受け入れることに意味があるかもしれません。

母の日の由来とカーネーションの意味

それでは、母の日の背景について少し触れてみましょう。なぜ母の日にはカーネーションが贈られるのでしょうか?この習慣にはどのような由来があるのでしょうか。

参考サイト:https://www.kasutera1ban.com/c/mother/md-origin

母の日の誕生:ひとりの女性の想いから始まった特別な日

世界中に広がる母の日の風習ですが、実は日本で祝われる母の日は、アメリカから伝わったものです。

1905年、フィラデルフィアに住むアンナ・ジャービスという若き女性が母を亡くし、その悲しみと共に「母への感謝の気持ちを伝える特別な日があってもいい」という思いを持ちました。

このアイデアは徐々に人々の心を捉え、ついには1914年、当時のアメリカ大統領ウィルソンによって、5月の第二日曜日が「母の日」と定められました。

一人の女性の提案が、全国的な祝日へと発展したこの物語は、今なお多くの人々に感動を与えています。

カーネーションの意味:感謝と愛の象徴

アンナの母が愛した白いカーネーションを、彼女が母の追悼式で祭壇に飾ったことがきっかけで、母が生きている場合は赤いカーネーションを、亡くなっている場合は白いカーネーションを贈るという習慣が生まれました。この習慣は、カーネーションが持つ「母の愛」「純粋な愛」という花言葉と深く結びついています。母の日にカーネーションを贈ることは、ただの慣習ではなく、深い愛と感謝の気持ちを象徴しているのです。アンナ・ジャービスのように、小さな一歩が大きな変化を生むことができるという素晴らしい例を、母の日の歴史は教えてくれます。

日本の母の日、昔は3月だったんですね!

意外な事実として、日本における母の日は1950年代以前、『3月6日』に設定されていました。この日は、当時の皇后さまの誕生日を記念して選ばれたもの。しかし、時が経ち、現在ではアメリカの風習に合わせて5月の第二日曜日に祝うように変わりました。こんなにも変遷があったとは、ちょっとした母の日のトリビアとして心に留めておきたいですね。

おわりに

さて、我が家の話をすると、夫はどちらかというと何事にも無頓着な人。

母の日がいつかも知らず、自分の母親にプレゼントをしたこともないようです。だから私も、彼から何かを期待することはありません。しかし、心の中では、「プレゼントよりも、たとえ1日だけでも家事から解放されたい」と願っています。物よりも、夫の手助けが何よりのプレゼント。今年はそっと母の日の存在を彼に伝え、少しでも家事を手伝ってもらえたらと思っています。

読んでくださって、本当にありがとうございました!

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