知り合いや友人に専業主婦が増えてきて、様々な理由で専業主婦になることを知りました。
今回は、専業主婦が働かない理由と、「働けよ」と思ってしまう人の心理についてご紹介します。
専業主婦が働かない理由
では早速、専業主婦が働かない理由をお伝えします。
- 仕事が嫌で、専業主婦でも収入があるから
仕事が嫌で、結婚や妊娠を機に退職する方がいます。資産運用や家賃収入、駐車場収入、アフィリエイトなどの不労所得があり、預貯金があるため、働かず専業主婦になるケースがあります。
- 夫または妻が経営者（高収入）で多忙
旦那さんが高収入で多忙な場合、共働きだと家庭のことが回らなくなるため、専業主婦になることがあります。年収4,000万の経営者や医師、弁護士など高収入の方が多いです。
- 精神的な疾患で専業主婦（専業主夫）になった
仕事でうつやパニック障害などの精神的な疾患になり、専業主婦になる場合もあります。この場合、復職しても再度退職を繰り返すことがあり、稼ぎ頭だった方が病気になることが多いため、お金のやりくりを工夫していることが多いようです。
「専業主婦働けよ！」他人が口出しする無意味さ
世間的には「専業主婦ってなんで働かないの？」と思われがちですが、私の周りでは病気でやむを得ず専業主婦になった人もいれば、夫が高収入かつ多忙で専業主婦になった人もいます。また、経済的に余裕がある家庭では、そもそも働く必要がないのです。それぞれの家族にとってベストな選択が専業主婦であることが多いのです。
「働けよ！」と言いたくなる気持ちも理解できますが、各家庭の事情は様々です。他人が事情も知らずに「働けよ」と言うのは、少し変な話かもしれませんね。
「働けよ」と口出しする心理は？専業主婦が羨ましいから
「働けよ」という言葉を投げかける心理について考察してみましょう。多くの場合、このような発言は以下のような感情から来るものです。
- 専業主婦は働かずに済むのが「ずるい」と感じる
- 専業主婦が持つ自由な時間が「羨ましい」と思う
これらの感情が根底にある場合、実は深層心理として「自分も専業主婦（専業主夫）になりたい」という願望が隠れていることがあります。
私の周りにも、仕事に苦労している中で専業主婦を羨む同僚がいました。
しかし、単に他人に「働けよ」と言っても状況は改善しません。
もし本当に働くことに疲れていたり、専業主婦の自由を羨ましいと思うのであれば、専業主婦としてでも収入を得る方法を見つけ、その生活スタイルにシフトすることも一つの解決策です。
今はインターネットを利用してYouTubeやブログからの広告収入を得たり、資産運用でお金を作ることが可能な時代です。
まずは自分から行動を起こしてみるのが重要です。
まとめ
「働けよ」という言葉の背後には、自分自身が働いていることへの苦労や専業主婦を羨む心理があることが多いです。
批判や否定をしても自分の現実は変わらず、むしろ他人の生活を羨むよりは、自分の理想とする生活に近づくために行動を起こすことが大切です。
他人に対する嫉妬を感じる前に、自分自身と向き合い、何か新しい一歩を踏み出してみましょう。